この映画にとってこの賞は、始まりにすぎない。
この後の色々な映画賞も、些末な飾りに過ぎん。
大事なのはこの映画を多くの人が見ることで、それぞれの人生を見つめ直すきっかけになることだ。

こうの史代いわく、好きな言葉は「私は真の栄誉を隠し持つ人間を書きたいと思っている」だそうだが、
この映画がきっかけで、自分の持つ栄誉を大事にして日常をしっかり生きていこうと思える人が少しでも増えるといいなあ、と思わずにはいられない。