えっ、ここにもう転載してましたね
続きこっちにも書きます。

17. 作画、ストーリー、音楽の相性がよかった映画だと思うが、あわせる過程で意見が衝突したりしたと思うが、そのエピソードや監督としてどう解決したか
 色んなスタッフたちの意見を聞きながら作った作品。
 例えば口噛み酒が自分では必ず入れたかった。二人がどうしても会いたいって思ったときにそれを可能にするには適切なアイテムだと思った。でも口で噛んで作ったのを飲むのが人によってちょっとあれだと思うかもしれないって思って心配になって意見を聞いた。そしてそんな自然な反応が映画に出るようにした。
 入れ替わりで自分自身が変わっていくところが見せたかったので最初は三葉が片思いをする先輩がいてそれがどんどん変わって瀧が好きになる設定を入れたかったけど他のスタッフは寂しいとかなんかいやだとかの意見があって瀧にその役を譲った。それで瀧が奥寺に片思いをする設定を作った。
 自分で入れたいのはスタッフの意見を聞きながらバランスをとってストーリーに入れた

18. 三葉と瀧の時間の差を3年にした理由、三葉も奥寺も年上にした理由
 最初は5年にした。事件を忘れるには5年は必要だと思ったし曜日も5年前と2016が一致しているから。
 でも意見を聞いたら5歳も上は何か観客が見るには切ないという意見があった。自分では年上が好きでそういう人もいると思うけどこの映画は100万、200万くらい考えて作ったから一般的に女性は年上の男性が好きだと思って歳の差が大きくなったらいけないと思って許容範囲は3年だと思った。

19. 前作では人たちの感情表現がすごく抑えて音楽や人物の環境を見せるので表現したと思いますが、今回は感情表現が多いと思った。こんな変化についてどう思うか
 君の名は。を作り始めたのが2014年の春だった。その時は今まで出来なかったことが出来ると自身が出来た時期だった。前作までは人が笑うようにするのはできないと思っていたが、その時からはコメディもできると思い、それこれまでの経験が積み重なった結果だと思った。
 だから喜怒哀楽、その全てが込められた映画を作ろうと思った。胸を揉むシーンも今なら自然にストーリーの込められると思った。