>>272
あれは艦名をうっかり間違えたんじゃないと思う
原作では、晴美ちゃんは基本的に「うん…お兄さんに教えて貰うたん」のように「○○なん」という言い方をしていて、「○○じゃ」とは言わない
ところが、軍艦(及び水平さん)の話になると
「お母さん 大和が居ってじゃ」「ありゃ利根よ 重巡じゃ」「ほいであれが日向よ 航空戦艦じゃ」
と語尾にじゃがつく
つまり、軍艦になるとお兄さんと同じ口調になる(原作者は意図的に使い分けてる)

察するに、昭和18年12月に久夫と晴美の二人で軍艦を観る機会があって、その時久夫が「あれが利根」と言ってたんだと思う
ちなみにその時最上は呉工廠で修理中なので、「あれが最上」とは久夫は言えない
親の離縁で久夫と別れる事になってまだ日が浅く、それを引きずっている晴美が兄を思い出すために軍艦を見に行って、兄の台詞を喋る事で兄との繋がりを感じていたのではないかと
原作だと直前の回で「大和が居ってじゃ」に径子が反応して黒村に帰っていて、対になっている

本当は利根じゃないのが分かっているんだけど、あえて似た艦を指して「あれが利根」と言う事で自分を慰める健気な子なんだよ
>>153のように最上にできない理由もここにあると思う