災害の報道のあり方で話題に上るのが被害者の遺体を全く見せないこと。
2万を超える死者って言われてもピンとこない日本人が大勢いてもおかしくない。
報道の100年みたいな分厚い写真集を持ってるが、そこには例えば御巣鷹山の尾
根に多くの遺体が損壊し転がった様子が映っていて、残酷で2、3回しかのぞいた
ことがない。

東北の被災者はどれだけの遺体を見たのだろう?海岸近くで霊魂に出会った人
さえいるこの現実を少しでも作り手ならば考えたことがあるのだろうか?
戦災を経験した年齢の作り手ならばまだ生々しく覚えているだろうけど。

身近な災害を意識したと語るものが、高校生の恋愛に特化して作りましたといえ
るにはまだまだ時間が必要な気がする。