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日経bpの記事

「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

アニメーション映画「この世界の片隅に」片渕須直監督(前編): 2016年12月8日(木)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/230078/120600064/

映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、
拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。
左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。

私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。

現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。

泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。
ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。