君の名は。のラストシーンは切な過ぎる。
見るたびに、胸が切なさで押し潰されそうになる。

最後に再開できたのに、ハッピーエンドなはずなのに、
何故こんなにも切なくなるのか、自分でもよく解らない。

見る回数を重ねれば解るようになると思い、
何度も映画館に足を運んだが、結局、理由は解らなかった。

しかし今日発売されたパンフレット第2弾のQ&Aを読んで、
ようやく切なさの理由が解った。

あのラストシーンをもって、二人の輝くようなまぶしい青春は、終わりを告げたのだ。
ラストシーン以降、二人の関係は、大人の男女の関係に移行していく。
カタワレ時のころの関係には、決して戻れない。

人間は悲しい存在だ、なぜなら決して、一つ所にとどまれないから。
見た目ひとつ取っても、老いと死に向かって変化し続ける。

人間関係だってそうだ、ラストシーンで再開したとはいえ、もう決して、
二人はカタワレ時のようなピュアな両想いの関係には戻れない。
あのカタワレ時のころの関係が、 ずっとずっと続いていけばいいのに。