テラスハウス放送作家、ブログにて再起動
読んだマンガの感想なのに途中から全く関係ないシンゴジラ絶賛→君の名は批判にシフトしてて大草原や
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夕凪の街 桜の国
16/10/18 Weblog

フジテレビのIプロデューサーに「傑作だ」と教えていただき、読んだ。
1945年8月6日の「ヒロシマ」、その10年後を描いたマンガ「夕凪の街」。その感想。

わずか35ページのマンガだが、泣いた。
このマンガで泣けて良かった、と思った。若者よ、キミたちはこれを読んで泣けるか?読んで泣けるだけの知識と情緒を持っているか?

あの日、ヒロシマにアメリカが落とした原爆。
沖縄は陥落、本土にも激しい空襲、ほぼ勝敗は決していたのに、人体実験の如くヒロシマに投下されたウラン弾。
そして、その3日後にナガサキに落とされたプルトニウム弾。人類史上最大の大量虐殺にほかならない。
戦争犯罪を問われるべきは、本来アメリカだった。僕はそう思う。

映画「シン・ゴジラ」には石原さとみのこんなセリフがある。
「祖母を不幸にした原爆を、この国に3度も落とす行為は、私の祖国にさせたくないから」日本は(世界で唯一)二発の原爆を実際に落とされ、数十万の民間人の命を奪われた国である。
その厳然たる事実を「シン・ゴジラ」は今一度あのような形で日本人観客にきちんと問うた。
世界で「シン・ゴジラ」が公開されるということは、世界の観客がその事実を今一度知ることにつながる。怪獣映画という形を借りて、反戦のメッセージがズバリ描かれている。

「シン・ゴジラ」はもちろん、「夕凪の街」も、若い世代に見て欲しいし、感じて欲しい。