また、個人的におかしいと思ったところの改善点も考えてみた。

2人は入れ替わりという異常事態にも関わらずなぜ連絡を取り合うなど相手の詳細をしっかり確認しようとしなかったのか?
ここが個人的にはどうにも腑に落ちない。
「お互いの生活を守るためにルールを決めた」と言ってたが、それはそれで良いのだが、
お互いの生活を守りたいならそれよりまず会ってみようとするか、会わずとも連絡を取ってみようするのではないか?
なぜそれをやろうとも思わなかったのだろう?

入れ替わりが終わったら記憶が曖昧になるというなら入れ替わりの最中にそうするべき。
またはメモに詳細な住所や携帯番号などの連絡先を書いておいて、さらに「ちょっと直接話し合わないか?」とか書いておく。
普通ならそうしようとするのでは? もし自分が入れ替わりなんてことが起きたらそうするよ。
どこの誰とも知らない人間と体が入れ替わってるなんて例え相手が可愛い女の子であっても不安で仕方ない。
信用できる人間かわからないもんな。
入れ替わりの最中は夢のような状態で意識が曖昧になってるからそこまで気が回らない、とも言われのだが、
それにしては2人ともハッキリとした言動をしている。いや、ハッキリし過ぎている。
それなら「連絡を取ろう」という意識くらい働くだろうに。

少なくともそんな異常事態なら大パニック、不安になるはず。なのに2人とも妙にのんきに相手の生活を受け入れていた。
これも不自然に感じた。

もちろん会うことも連絡を取ることもできないんだけど、やろうとはするだろう。
ただし、もし連絡を取ろうなんてしたら、まして会おうなんてしたらさすがにその時点で時間のズレに気がついてしまう。
それはストーリーの進行上まずいことになるわな。
その点まで考慮して改善点を考えてみた。

つづく