>>287
西宮の人間関係はかなりボカされてて把握し辛いけど
過去の描写とかを細かく拾って総括すると、同じ聾唖者だろうが手話のできる家族だろうが
基本的に人と距離を置いてるキャラクター。結絃ですら壁を感じるほどのね

映画だと少し分かりやすくなってて、読みきり版では顕著だったんだけど
西宮にとって小学生時代の石田ってのは良くも悪くも最も踏み込んできた人間
肉体言語まで使って『語り合った』仲。読みきり版では喧嘩のシーンでうっすら笑ってる
んで『あの頃の西宮と話せた気がした』というナレで終わる

連載版で一応『今の(聾唖)学校では楽しくやってるらしい』って石田が言ってるけど
自殺未遂まで犯しておきながら学校の友達は姿形も出てこない
手話も出来て楽しそうに話してた佐原にも心をちゃんと開いてない。佐原自身が一番痛感してる
西宮はあの筆談ノートを捨てた時に人との関わり全般を『諦め』てる

でも西宮自身は非常に承認欲求の強い人間で、人の役に立つ、人に必要とされるということをとても喜ぶキャラクターなので
一度諦めた人との関わりを復活させようと奔走してくれた石田ってのは
実は相当特別な位置に居る存在。よく見るとやはり石田と会話してるシーンが一番多い
長束君や真柴君もわりと普通に接してくれてるけど、会話シーンは非常に少ない