「君の名は。」の新海監督「やっとスタートライン」
  日刊スポーツ 10月3日(月)7時57分配信

---公開から1カ月、取材などでいまだに多忙な日々を送る。
  顔も知られてきたが、劇場では声を掛けられることはなかった。

「ショックでした(笑い)。と同時に、うれしくもありました。
今までの作品なら、新海誠を知って見に来る方が多かっただろうから、
声を掛けられていたかもしれない。でも今回は、『君の名は。』という
作品を見に来てくれた人がたくさんいたということ。
世の中にあるエンターテインメントの1つに選んでくれたわけですから」


---「バケモノの子」の細田守監督とともに、今後のアニメ界の中心的存在に
  なると期待されているが、本人はいたって謙虚だ。

「引っ張る気持ちですか? 一切ないです(笑い)。
ジブリさんや細田監督とは、積み上げてきた実績が違いすぎます。今回のことが
2度、3度できるとは思わないし、何を言っても今は『空手形』だと思うんです。

ただ、他の人にできない作品を出していきたいという強い気持ちはあります。
遠くないうちにもう1本、今回のように楽しんでもらえる作品を作りたい。
まだぼんやりとした『種の種』のような状態で、お話しできる段階にはないですけどね」。