異様にリピーターが多かったと言われる「アナ雪」ですら、全観客のうち
二度以上見た人は一割程度だったとか。
他の映画ならなおさらで、実のところリピーターが興行に占める割合なんて
たかが知れているらしい。

そして映画、特に邦画はいま決定的に信用がなくなっているので、どんな
「豪華」なキャストを揃えても、ベストセラーを映画化しても、人気マンガを
実写化してもことごとく討ち死にしているありさま。

最近「スイーツ映画」がヒットしてきたと言うので濫発したら、あんのじょう
粗製乱造ぶりを見透かされたのか興収が落ちた。今春以降の「スイーツ」
に分類される作品は東宝が力を入れた作品でも興収12億で壁にぶつかる。)

今の人に口コミで「あれは見るといいよ」と言わせるまでには並大抵でない
高いハードルをクリアしないといけない。
だから21世紀になって16年半、100億を超えた邦画はジブリ(宮崎)作品
5本のほかは、「踊る2」と「君の名は」のたった2本しか存在していない。