週に2、3回入れ替わりと目覚めてるときは夢の記憶が薄い
という説明を語る序盤のダイジェストシーンが
この物語の基本ルールを観客に理解させる役割を担っている。

つまりそれ以降は追加ルールがあるならあらかじめ伏線を差し込むとかして
しっかり説得力を持たせる必要があるし
登場人物はこのルールに則った上で、現実的な行動をとらないと
物語に共感は得られないし面白味がなくなる

設定の点では、口噛み酒飲んでで入れ替わる理由も、(半身を飲むと入れ替わるの?)
時間差を越えて御神体のある場所で出会うシーンも意味わからんし、(もし出会えるとしたら川のところじゃね?)
何より瀧君が急にそのシステムを理解しだすのも無茶苦茶。(もうすぐ隕石が落ちるのに急に山に向う瀧君)
引継ぎメモや携帯の履歴が消える意味もわからん。(記憶が消えるだけじゃなかったのか?)

行動の点では、あれだけ入れ替わっておいて3年の時間差を気付けなかったのはおかしいし
電話番号交換しておきながら、全く電話してないってのも致命的におかしい。

その他にも違和感を感じたシーンはたくさんあった。
製作者が見落としたならしかたないとも思うんだけど
作ってる側もこんな簡単なこと気付かないわけがないと思うんだよね
やりたいシーンがあるから、シナリオの矛盾に気付いていながらもそのまま押し通してる
不誠実な映画だと思った

ただやはり要所要所での引き込む映像と演出は感動させられた
アルマゲドン的インデペンデンスデイ的な名作だと思った