個人的な感想だけど、今までの新海作品は美しい画像、絵そのものが作品の骨子になってた。
何十分かの間絵を見せ続けるために、ツナギとしてストーリーがあるような感覚があったように思う。
それが今作で初めて逆転した気がする。
共通言語であることばと違って、絵は人の感性に直接訴えかけるものだから、つまるところ見た瞬間の
第一印象で刺さらなかったらそれまで。だから新海作品は間口が広いとはいえなかった。
秒速や言の葉で胸を締め付けられるような気持ちになっても、あの絵じゃなかったらそこまでの
気分にはならなかったかもしれない。
君の名は。で初めて物語が主役になったと感じた。

言の葉みたいな新海節全開の映像美が薄れたのは寂しいけど劇場がお客さんでいっぱいなのは嬉しいしで複雑な気分w