まどかは願う上で、魔法少女になるという選択肢自体を無くす祈りを願うこともできた
これならさやかは魔法少女になる事もなく、それが故の苦しみを味わい果てに絶望に身を落とすこともなかった
けどそれをしてしまえば、戦いに身を置く事になると知っていても叶えたい、叶えた願いがあった事自体が否定されてしまう
それはさやかだけでなく、すべての魔法少女に対しても同様で、それらの積み重ねで紡がれてきた世界そのものに対しても
そしてまどかが出したのは祈りの、希望の肯定という答えだからこそ、希望を生む事自体をなかった事にする願いにはしなかった
さやか救済時に言っていたことはそういうことであって、円環の理の力として生きている人の選択肢を変える事が出来るわけじゃない