こういう、病に犯されたヒロインが死んでしまう
悲恋作品は昔から多々あって
それらの作品は、ヒロインの死のシーンをクライマックスにもってきて
詳らかに力を入れて描写するお約束になっているから
この映画も、てっきり小説「風立ちぬ」のようにヒロインの死のシーンを
描くものだとばかり思っていた。

なのにいよいよ菜穂子が山荘に向かい、主人公がそれを直感で察知して
これからクライマックスだ…というシーンで
いきなり時代が飛んで終戦後に見た主人公の妄想になったときには
思いっきり肩透かしを食らった。
しかもそのまま何の盛り上がりも見せずにいきなりスタッフロール…
長いスタッフロール終わった後に、死別シーンの詳細が描かれると思ったのに
そのまま終了…
ほんと何だったのこれ? という印象受けた