>>388
菜穂子の死よりも恐ろしいのが、死ぬ前に菜穂子が去ったこと。
いっそ二郎の元で力尽きた方が救いがある。

なぜなら、宮崎駿は「美しさを失った女はだまって男の元を去れ」「男に尽くすことができなくなった女は不要」と表現していると解釈できる。

また、「旦那が帰ってくるかわからないのに、旦那のために毎日きちんと化粧をしろ」とか、「男が好きなことをやって深夜に帰ってきても文句を言うな、だまって見守っとけ。しかも笑顔でだ。」と女に厳しく男には激甘だ。

これは作品の一部分を切り取った極論だが、宮崎駿の中から湧き出たものであることは事実。

そこを包み隠さずさらけ出したことを評価している人もいるのだろうかと思う。

建前としては「男尊女卑はダメ!」と言いたいが、同じ男である自分のホンネとしては、宮崎氏と同意見でとても共感できる。

男のホンネをさらけだす、なんと恐ろしい映画だろうか。
ガクブル