>>364
残り少ない時間を精一杯生きるために日常の生活を大事にしたんだよ。
だから二郎は仕事にも行くし、煙草も吸う。妹は憤っていたけど、
菜穂子はそうあるべきだと考えていたと思うよ。あえて新婚生活の
間は苦しみを表に出さないように過ごしたのだろう。
でも、それだけになおさらその生活に二人の苦しみが滲み出てだな、
せっかく涙をこらえてたのに、映画が終わってからパンフレットの
裏の菜穂子の花嫁衣装が不意に目に入って不覚にも泣いてしまった
わけだよ。