>>347
>>349

共感できなくて当然。
二郎も菜穂子も身勝手なエゴイストなんだから。

ちなみに二郎と菜穂子は愛し合ってはいない。
菜穂子は身も心も二郎に捧げたが、二郎の心は飛行機に捧げられている。

349が言うとおり二人とも苦しんでるが、菜穂子は二郎が振り向いてくれないことに苦しみ、二郎は飛行機が完成しないことに苦しんでいる。
"互いに"同じ苦しみを共有しているわけではない。

だからこの話は切ないのだ。

夢に殉じる男。
男に殉じる女。

それが宮崎駿自身の姿であり、宮崎駿の理想である。
それがこの作品の核。

普通の人の目にはエゴイストに映り、同じく夢に殉じる者は共感する。

見る人の目によってまったく異なる姿に映るのがこの作品。
共感も反発も当然だし、それぞれ自然な感情だと思う。