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Q.姫の犯した罪と罰とは?
A.かぐや姫の罪とは清浄な月世界にとっては禁断の地である地球上の命の営みを歌ったわらべ唄に憧れたこと
  月にとってその唄は穢れの象徴なのでかぐや姫は罰として地球上で穢れに苦しみながら生きることを強いられた
  かぐや姫がその苦しみに耐えられず月に許しを請うた時、つまり地球の穢れを認めた時に罰は終わる
  (ノベライズ版p.5より)
  しかし、この作品のテーマは月世界に押し付けられた「罪と罰」を描くことそのものではない
  むしろかぐや姫が月の価値観に抗って生きたこの地上での生を肯定することである
  高畑監督は鈴木Pが考えた「姫の犯した罪と罰」という宣伝文句を前面に押し出すのは迷惑だったと言っている
  罪と罰について考えたことが「かぐや姫の物語」の発想の種子であることは事実だが
  今作のテーマはそんなセンセーショナルな言葉から連想するようなおどろおどろしいものとは正反対だからである
  (ロマンアルバムp.159より)