月の世界に比べて人の世が穢れているのだとしても
かぐや姫はその穢れを慈しむべく人の世へ降りていくが
人の世なるものが自然に比べて穢れているとするならば
人の生き方を辞してまで自然に降りていくことは
人として許されざる罪であったということだ。それが結論

故にこの物語の構造を一貫した自然賛美だと看做すのは難しい