司馬遼太郎&堀田善衛と対談した「時代の風音」って本を読むといい。

宮崎駿「私は敗戦後、学校とNHKのラジオで、日本は四等国で実におろかな国だったという
話ばかり聞きました。実際、中国人を殺した自慢話をする人もいましたし、ほんとうに
ダメな国にうまれたと感じていたので、農村の風景を見ますと、農家のかやぶきの下は、
人身売買と迷信と家父長制と、その他ありとあらゆる非人間的な行為が行われる暗闇の世界だ
というふうに思いました。ですから、日本の景色を見ても、水田を見ても、咲き乱れる
菜の花畑を見ても、みんな嫌な風景に見えました。嫌いだったんです。それを回復するために
えらい時間がかかりました。『アルプスの少女ハイジ』というテレビシリーズを作るために、
スイスに行って帰ってきましたら、日本の景色のほうが自分が好きだったことに気づいたんですね。
ずいぶんまわり道をせざるをえませんでした。」

この発言の上で、風立ちぬをみると、ゆがんだ反日戦後教育に反発表してるのがわかる。美しい日本を描いてくれて本当に有難うと思った。