さっき見て来た。良い映画だったけどそれほど好きな映画じゃ無かったな。
庵野の声はある意味成功だな。最初は棒読みだけど違和感はない。
慣れてくるとああ言うしゃべり方の人なんだって。キャラクターじゃなくて人間みを感じ。

泣けると言う意見が多いけど泣くほどじゃなかった。基本的に涙もろい方だから琴線に触れなかっただけだろうけど。
一番引っかかったのは「綺麗なところだけ見てもらった」作品だなって思った。
死も描かないし、戦争も描かない。映画としては全く持って正しいんだが、そう言う作品なんだろうけど。
庵野の宮さん大人になったなってのは言い得て妙だな。大人向けってのとは違った意味で大人になったな。
何か割り切っちゃってるわ。今までの宮崎作品って宮崎駿自身の割り切れない未練が感じられたから。

ただ、この映画って監督としての勝利と逆に脚本家としての敗北だろう。
台詞回しは素晴らしいんだけどストーリーテラーとしては夢に放り投げすぎだわ。
特に最後なんて映画館全体がポカーンとしてたぞ。エヴァ劇場版の最後かよw

最後にふと思ったけどこれって宮崎版の「夢」なんだな。黒沢版は見事に転けたけどw
マジで遺作にならなければいいけどな。