>>745
タカオの友人とその彼女の話――

彼女
「っていうかユキノ先生は全然悪くないのよ?
 誰かの彼氏がユキノ先生に惚れちゃったとかでさ。
 逆恨みしてクラス全員で散々先生に嫌がらせして
 親にまでデタラメな噂ばらまいて
 学校に来れなくなるまで追い込んで・・」

友人
「ユキノちゃん、優しすぎるんだよ。
 あそこまでされたらいっそ警察に届け出りゃ良かったんだ。

彼女
「私たち伊藤先生とかに何度もそう言ったのよ?
 でも結局、学校だって大ごとにしたくないから・・」

ユキノ、モノローグ
「この人は、いかにも優しそうに話す
 まるで壊れ物に触れるみたいに
 でも、息をするのも辛かったあの頃
 あなたは周りの声ばかりを聞いていて
 私を信じてはくれなかった・・」