【新海誠】言の葉の庭 Part.4
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0353見ろ!名無しがゴミのようだ!
2013/06/18(火) 22:37:13.09ID:wKUmTKm5踊り場で雨の景色を見つめているタカオがゆっくりと振り向く。
「ユキノさん・・さっきのは忘れてください。
俺、やっぱりあなたのこと嫌いです。」
哀しそうな表情で瞳の潤むユキノ。
「最初からあなたは、何だか・・クッ・・イヤな人でした。」
「朝っぱらからビール飲んで、訳の分からない短歌なんかふっかけてきて・・」
「自分のことは何にも話さないくせに、人の話ばっか聞き出して!」
「俺のこと 生徒だって知ってたんですよね!?
汚いですよそんなのって・・」
「あんたが教師だって知ってたら、俺は靴のことなんてしゃべらなかった!」
「どうせ出来っこない。叶いっこないって思われるから!」
「どうしてあんたはそう言わなかったんですか!
子供の言うことだって、適当に付き合えばいいと思ってた!?」
「俺が何かに、誰かに憧れたって、そんなの届きっこない!
叶うわけないって、あんたは最初から分かってたんだ!」
「だったら ちゃんと言ってくれよ!!邪魔だって、ガキは学校に行けって!俺のこと嫌いだって!」
ユキノ、泣きながら左右に顔を振る。
「あんたは、あんたは一生ずっとそうやって!
大事な言葉は絶対に言わないで!自分は関係ないって顔して!」
「ずっと1人で!―― 生きてくんだ!!」
駆け出しタカオに抱き付くと、号泣するユキノ
「毎朝・・毎朝ちゃんとスーツ着て、学校に行こうとしてたの・・」
「でも怖くって・・どうしても行けなくて・・
あの場所で・・わたし・・
あなたに・・救われてたの!・・」
泣きながら抱き合う二人
エンディング曲、歌が始まる
言葉にできず 凍えたままで
人前ではやさしく 生きていた――
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