画造りは安定の新海クオリティどころか驚愕の新海クオリティだった。
確実に過去のどの新海作品を遙かに凌駕していて感動。
映像の詳しいレビューは他に任せる。

話の展開、コンセプト、舞台、万葉集の相聞歌や靴作りというキーワード、タイトル、コピー、どれもが洗練された物だった。
プロットは完璧といえる。
特に「言の葉の庭」というタイトルと「“愛”よりも昔、“孤悲”のものがたり」というコピーは視覚的にも聴覚的にも美しく、文字から色が浮き上がってくるような力を持っていて、思わず声に出して読みたくなる日本語でだなあと思った。

本当に、とても良かった。

しかし上映終了直後の私は期待していたほどの感動も出来ず、ただ首をひねり、もんもんとしていた。
アラや甘い点はあるけれど、プロットは完璧だしとても素晴らしい。
考えれば考えるほど絶賛するに値する作品であると感じる。
ではなぜそうなったか。

その原因は恐らくこの作品の余裕の無さではないかと思う。
分かりやすく言うと短い時間でまとめあげた構成が足を引っ張っているという事。

(後略)

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344686/rid41/p1/s0/c3/

いやあ、私は逆に46分という尺でも長すぎたと思います