今回の映画はバトル全盛のリアルタイム世代で「バトル好きの当時の少年の心のまま」で見るとつまらないね。
この映画一見すると子供オンリー向けだけど実はリアルタイム世代のことも考えてる。むしろリアルタイム世代に
向けてのメッセージが詰め込まれた映画。
リアルタイムでみてた人は大半が30過ぎでもういい大人だ。この映画の主な対象はリアルタイム層とその子供。
悟飯とビーデルとの間に子供が宿ったっていうのもそういう隠喩になってる。
もうおまえらはいい歳でそろそろ結婚して子供作る頃だろ?ってメッセージだと思う。
あの小さかった悟飯=(リアルタイム世代)も今は大きくなって結婚して子供もできてるんだよって。
あとベジータがプライドを捨てて接待、これも会社で働くためにはプライドを捨てて
接待したり上司や取引先に頭を下げる、愛する妻や家族を守るためにプライド捨てて頑張って働くんだぞ、
ベジータだってプライドを捨てて頑張ってるんだぞ、おまえらも頑張れよっていうお父さんになった
あるいはお父さんになるであろう社会人になったリアルタイム世代への鳥山からのメッセージ。
そうとらえることができるとまたこの作品の評価が変わってくるよ。
最初はなんでベジータが急にあんなキャラになったのか不思議だったけど。
だからバトルがどうこうとかじゃない、子供が純粋に楽しむ作品でもあり
、当時少年だった全盛期を知るリアルタイム世代が本当の大人になるための応援メッセージ映画なんだと思う。
震災後の影響もあって明るく応援メッセージを送るのがテーマと明言してることからもそういうことだろう。
まあ俺はそれでも昔の少年視点でバトル物がみたかったけどw