千と千尋の神隠し 3
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0786見ろ!名無しがゴミのようだ!
2012/08/22(水) 00:03:15.60ID:Nc8j8uzBそれを解決することで成長を描くうえでわかりやすい映画だけど
実は千と千尋とかのほうが、かなり感傷的な場面が多い
登場人物の置かれた状況、心境、行動の意味とか
そういう所に感情移入出来ないと感動出来ない
俺なんかはあのおにぎりを食べさせるシーンは、ジブリ映画屈指の名シーンだと思ってる
あそこまで感情をストレートに爆発させて、それを黙って優しく包んでくれるハクの優しさとか
いずれは別れの訪れる二人の、二人だけの時間とか
あそこまでロマンチックで感傷的なシーンは、それまでの宮崎映画じゃなかなか見られない
終盤の展開が支離滅裂で意味不明とか言われるけど、物凄い直球でわかりやすい筋書き
最初はビクビクオドオドで一人でなにも出来なかった少女が、一人前に事に向かっていく姿
一人で線路を歩くシーンなんか凄く美しいよね。宮崎駿ってこんな画も描けるんだって
黄昏時の電車とか、家路につく人達とかは、わかりやすく立ちはだかる障壁とか敵(魔女宅では飛行船事故)を設定するんじゃなく
普遍的な状況のもつ「孤独」とか「終わりを予感させる感じ」とか、観客の「記憶」や「体験」を喚起させる手法
ゼニーバのところも普遍的な騒がしい都会(湯屋)から牧歌的で地に足ついた生活の田舎への「帰郷」とか「宿泊」といった感慨を思い起こさせる
がっしりと、でも優しく抱き締めてくれるゼニーバの姿は、命を落としそうなトンボを助けた時のようなわかりやすい感動はないけど
すごいジーンとくる場面。俺はこの映画は間違いなくジブリ一だと思ってる
とにかく語り口の巧みさが他の作品とは次元が違う
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