士郎正宗は攻殻機動隊の映画化の時に、もしも監督に抜擢されたのが押井でなかったのなら、
間違いなくその監督に『この作品のテーマは数学理論ですが、ゲーデルの理論はご存知ですか?』
と事前に確認していたことだろう。

だが、押井は売名行為のために『僕の作品はあまりにもゲーデルの数学理論の影響を受け過ぎていて、
そのせいで僕は数学を知らない無知なプロデューサーに「訳の解からない物を作る監督」と
レッテルを貼られてしまった』などと吹聴していた。

押井の大嘘ハッタリに騙されて押井を信じてしまった士郎正宗は、原作に対する押井の理解度を
確認しないまま映画化を承認してしまい、原作の理論をすべて踏みにじられてしまった。