今回のラストシーン、アザディスタン首都を望む緑と花の丘で朽ちるガンダムってシーンだったけど、
朽ち果てたガンダムっていうモチーフって、ガンダムシリーズならではの平和の象徴なのかも。

例えば宇宙世紀における映像作品でのラストシーンは野ざらしにされたボロボロのV2だったし、
(UCは時系列的にはVより前)
ガンダムXのラストは15年の時を経てようやく安らかに眠れたDXの残骸が宇宙を漂うというもの。
そして極め付けが00第二期後期のエンディングでの自然の中にたたずむ朽ちたガンダム達に
今回の映画のラストシーン。
多分、ガンダムが壊れたままでいられる=ガンダムが戦わなければならない状況にはもうならない
という意味なのではないかと。

戦闘状態なら、2期1話でフルボッコにされながら修復されて呼び戦力にされちゃったエクシアや
サテライトキャノンの為にDXとして再生させられたジャミルGXみたいに
ズタボロの状態でも修理されて戦線に放り出されるし。

一方、中東の国であるアザディスタンに緑があるっていうのも平和の象徴なんだろうね。
アザディスタンからは少し離れているけど、アフガニスタンって20世紀に入ってからの紛争で砂漠の国になったらしいから
中東で砂漠の国が緑の国になったのはその逆の現象って事になる。
紛争の場面や砂漠の場面が何度も描かれていた00ならではの平和の象徴だと思う。

となると、あのシーンはこれ以上ないほど00のラストを飾るに相応しいシーンだったんだな。