今の連れが当時、女だけでハウルを見に行って「なんだかジブリ作品としては
やたらと見やすいんで、なんでだろうと思ったら、構造や展開が完璧に少女漫画
だったからだったわ」と言ってたな。

戦争の描写になると誰がどこと戦ってるかなんて話を全部すっ飛ばしてしまい
パターン化された人物がヒロインの心情にとっての障害物や状況設定として
現れては消える展開も、少女マンガとして見れば極めて自然なんだわな。
そういう目で見ればラストにあいつまでがイケメンになって恋を告白するのも
「そうこなくっちゃ!」という感じだという。

お子様のための物として完結してる「まんが映画」でもなく、大人のための
映画作品でもなく、中二病患者のような若者向けの「刺激的な娯楽」であるところの
「アニメ」の文法で見たときにワケワカに見えるのも仕方ないというか。
(でも作品のジャンルなんて10分見てれば「ああ、これはこういう作品なのね」と
見極めつきそうなものだと思うんだけどねえ)