>>120
これか。
原作未読だけど、これ見る限りでは原作に忠実にアニメ化しさえすれば
手頃なジブリっぽい良作になったんじゃね?



983 :名無シネマ@上映中:2010/07/24(土) 00:45:35 ID:gPt6uOJK
「滅びゆく」云々は、原作では必要な台詞だったんだよ。原作ではね。

原作での流れは、

もともとアリエッティは、それまで床下の家から出たことがなかった。
初めて、借りの手伝いに行き、外の世界に出る。9歳の少年に見つかる。
少年との会話の中でアリエッティが「人間が死に絶えていく」と口にする。
(屋敷に住む人間がどんどん減っていることから、小人からはそう見えた)
少年が言い返す。鉄道の話、フットボールの話、インドの話、人間はたくさんいると。
アリエッティは、そこで初めて広い世界の事を知る。

少年が、小人のほうこそ、もう君たち3人しかいないんじゃないかと言う。
「いつか、きみが、世界中に残った、たったひとりの借り暮らしやになるのさ」

アリエッティは悟る。このまま床下にいれば安全だけれど、
もし小人たちが滅びつつあるのならば、そこにいても運命は変えられない。
外の世界に出て、仲間を探さなくてはならないのではないか。
まずは、少年に、かつて屋敷を出て行った仲間への手紙を託すことにする。

とこんなふう。

原作のアリエッティは、外の世界への憧れと、小人族が生き延びることへの願いを持っていた。
だから、屋敷から逃げ出すことも、新たな運命を切り開く冒険のはじまりとして、
ポジティブにとらえることができた。そのきっかけが「滅びゆく」発言だったわけ。