8日に「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で放送される劇場版アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」で、
放送中にシーンごとの解説や豆知識を紹介する「シーンガイド」が取り入れられることが明らかになった。
同アニメはこれまでに10回テレビ放送された人気作だが、11回目となる今回は「超高画質、超高音質」
の新しいマザーテープでの初放送で、「シーンガイド」の導入で“リピーター”にも新たな驚きを提供したい
考えだ。

 シーンガイドは、番組に連動した文字情報などをデータ放送で、画面下部などに表示する仕組み。アナ
ログ放送では視聴できない。データ放送の表示中は文字データ表示のため本編の映像が縮小されるケ
ースが多いが、今回はデータ表示中でも映像を通常より大きく表示することで、データ放送画面での視聴
を促す。

 シーンガイドは8月にテレビ初放送された劇場版アニメ「サマーウォーズ」で初めて導入され好評だった
ため、第2弾として企画。ガイド内容は制作にかかわったトムス・エンタテインメントが監修し、カリオストロ
公国のモデルになった実在の国やアニメ版ルパン三世の歴史など、作品にまつわるさまざまな裏話が盛
り込まれている。またシーンガイド限定のクイズを出題し、正解者の中から抽選で10人に同アニメのブルー
レイディスクをプレゼントする。

 「ルパン三世 カリオストロの城」は79年に公開。世界中で流通する偽札を追ってヨーロッパの小国・カリオ
ストロ公国を訪れたルパンと次元は、謎の男たちに追われる美少女・クラリスと出会ったことから、大きな陰
謀に巻き込まれる……というストーリー。宮崎駿監督が初めて監督を務めた劇場作品としても知られ、根強
い人気を誇っている。(毎日新聞デジタル)