>>31
そもそも幸せムードで、幸せ過ぎで、いけないんだろうか
この映画は別に子供らの不幸を描いてる訳でも、
それを描きたい訳でも無いと思うんだが

輿に乗る立場のお姫様が、自分に仕えるはずだった年の変わらない女の子の死を知り、
その娘が自分に仕える他の者らにとってどういう存在かを知り、
またその時代より数百年前から連綿と続いてきたその土地の歴史を知って、
それまでみたいに一人で誰かを待つんじゃなく、
自分から行動していこうって変わった事が素晴らしいんじゃないかと

その結果として千古と友達になれた事が”あっさり”とは思わないな
劇中に登場する清原元輔の詠んだ詩も含めてよく出来た話だと思うよ
ちなみに1000年前の描写は原作には無く、片渕監督が古代書物を編集して作り上げた話なので

昭和30年のパートにしても、父親の自殺とか深刻な話には違いないけど、
単なる不幸を描いた場面ではないよ
タツヨシはそれまで一人で抱え続けてきた父親との関係を、
友人とともに戦ったり大声を上げて整理出来たことで、最後の場面で笑えた
その後タツヨシがどういう大人になったかは知らないけど、あれは一生物の体験だと思う
なんというか、もう何回か見て細かい描写を捉える事をお勧めするよ
どうせ来週になればレンタルも始まるんだから