映画ドラえもんのび太の人魚大海戦 2
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0404見ろ!名無しがゴミのようだ!
2010/03/21(日) 12:52:58ID:16A97HCO映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』35点(100点満点中)
ドラえもんの魅力をまるでわかってない失敗作
それはなぜかといえば、ドラえもんの映画版の魅力を、この製作陣が十分に分析していないからにほかならない。
ドラえもんたちが巻き込まれる冒険は、決して日常と乖離していてはならず、かならずその延長線上になければならない。
ドラえもんは子供たちの共感の対象であり、ヒーローではないのだ。
なのに本作は、ヒーロー映画の雛形で作っている。大きな間違いだ。
超自然的未来道具で遊んでいたら大冒険に巻き込まれました。その先でも未来道具で問題を解決しました。
こんなストーリーのどこに子供たちが共感すればいいというのか。最初から最後まで、「日常」がまったくない。
これでは「僕らとは違う世界の超人的子供たちが、超人的な活躍で目的を遂げただけだね」となるだけ。
観客とスクリーンの間に深い断絶があり、その切れ目のこちら側に座って子供たちは映像を眺めているだけだ。
こんなものはドラえもんの魅力とはいえない。
たとえば不朽の名作「のび太の恐竜」では、冒険のきっかけはのび太が自力で古代の卵を掘り出すこと。
これなどは「日常」の延長線上に冒険の突端がある好例だ。子供たちはそれを見て、
「ぼくらの日常にも冒険のきっかけが潜んでいるかもしれない」と胸を躍らせるのだ。
そこには「ヒーローへの憧れ」でなくキャラクターへの「共感」がある。この違いを脚本家は見抜かねばならない。
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