>>135
> ティーチャーのようなワイルドカードがあれば微調整に便利かもしれないが、どうせキルドレじゃなく老いていく人間。
> 放っておいても10年もすれば引退するだろう。
> 病気になるかもしれないし、不意の事故の可能性もある。
> この物語の戦争が社会システムに必要とされているなら、そんな不安定で脆弱なものによって立つ理由がない。

先にも書いたが、ティーチャーはそういう「リアルな人間」じゃないでしょ
押井本人が語っていることだが、ただの人間ではない圧倒的な存在として成立させるためにあえて顔も映さなかったし、
(これはパト1の帆場と同じ手法だと言ってるが、一応冒頭で笑ってる口を映してる帆場に対しティーチャーはさらに露出が少ない)
函南機撃墜の際には乗っている飛行機の挙動まで現実には有り得ないものになっている

そもそもクロラの作品世界自体が、「若者が大人になる」というテーマを表現するために構築されたメタファーの世界であり
「ティーチャーのスカイリィ1機で戦局が変わりうる世界」として設定されているんだよ
そもそも本当にリアルに考えるなら、いくらキルドレに戦争ショーやらせたからって世界が平和になるわけがない

>>136
当然、ティーチャーにシンパシーを抱かせたりリアリティを持たせようなんて狙いは全く無かったろうね
ティーチャーは要するに若者の行く手を阻む「社会の壁」つまり「大人たちの巨大な集合体」のメタファーなんだから
そんなの、若者がリアリティをもって認識できる存在じゃないでしょ

こういうのは多分押井自身が、これまでの人生で味わった苦悩や挫折というものもこの映画に反映されているんだろうな
一体どうやったら自分は監督として世に出れるのか、企画を実現することが出来るのか、自分の演出を認めさせられるのか…
今みたいに世界的なアニメ監督として認知されるまでには相当な試行錯誤を繰り返し、壁にぶつかり、答えを探し回ったんだろうから