その瞬間、永遠とか、心とか、魂とかというものが何処にあるのか、分かった気が
  した。 十三年間生きていたことの全てを 分かちあえたように僕は思い、それから
  次の瞬間、堪らなく悲しくなった。明里のその温もりを、その魂をどのように扱えば
  いいのか、何処に持っていけばいいのか、それが僕には分からなかったからだ。
  僕たちはこの先もずっと一緒にいることはできないと、はっきりと分かった。
  僕たちの前には、未だ巨大すぎる人生が、茫漠とした時間が、 どうしようもなく横た
  わっていた。でも僕を捉えた / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ その不安はやがて緩やかに
\ 溶けてゆき、後には明里の|  うるさい 黙れ   |柔らかな唇だけが残っていた  /
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_______/  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           ∨      (゚д゚ )
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
                        /<_/明里__/ < <