専業声優が生まれる(成立する)要因は、芸能人のライフスタイルにもある。
女性の声優は結婚・出産と前後して、声優に特化していく事例が多い(小原乃梨子、増山江威子)。
これはドラマ・舞台の俳優に比べて、声優は拘束時間が短いから。

また人によっては声優業で十分稼げるから、特化しても困らない人も存在し得る(内海賢二、山寺宏一)。

「不発アイドル、売れない俳優が声優になる」のも実際にあるわけだが、
だからって(木を見て森を見ず)声優を「芸能界の底辺」と考えるのは明白な誤り。
それだけ芸能業が多様化しているということであり、その一環として専業声優が存在しているのだ。

まあ、キレイな声だけどブス・チビだから声優に、という人もいるのは事実だろうが(鈴木弘子さんは美人だが)。

専業声優は不要かも知れんが、「声優の業務」は絶対に必要であり、
特にアニメは声優がいないと成り立たない作品が大多数なのだから、声優を批判するのは見当違いも甚だしい。
オッサンが見るアニメなら棒声にスゲー作画を炸裂させれば評価されるかも知れんが、子供向けアニメは音声が絶対に必要だ。
また、子供向けの海外ドラマにも(キョンシーが字幕だったら、テンテンの人気はありえない…!)。

女の声優さんで、子供向け作品に出ることに喜びを見出す人もいるだろう。
アニメは基本的に「子供向け」が主流をなす文化(※)であることを知りつつも、
「娼婦」という語彙を出すハヤオは変態のそしりを免れまい。

(※)小学生だったら90%以上がアニメを見るだろうが、大人でアニメをよく見る人は10%にもならないだろうということ