まず、トビオの記憶を持っているという設定が無意味だし不必要だよ。

見た目がそっくりなのにトビオではないからこそ天馬博士の絶望は深いわけだし、
僕はトビオではないというアトムの絶望も深いんだから、そこ変えちゃダメだろ常識的に考えて。

それに人間と同じように考えて人間と同じような感情を表現する機械が
人間としての記憶を持ったら、それはもう「人間」なんだよ。
トビオの記憶を持っているアトムは「サイボーグ化されたトビオ」ですよ。
だから、この映画は「気が付いたら身体がロボットになっていた少年・トビオの話」ですよ。
「人間と信頼の絆を結びたかったロボット・アトムの話」じゃなくなってる。
ダメだろ、これ、徹底的に。完膚無きまでにダメだ。

主人公がロボット・アトムじゃなくて少年・トビオだから
人間とロボットの関係が改善される話という物語の骨格すらパァだ。
ラストで天馬博士が召使いロボットと友好を結ぶセリフも意味不明でしかない。

んで、この脚本、何?
本人たちも言ってるけどロボット革命団って何しに出てきたの?
あの大統領は知的障害者か?何を考えてるんだ?何も考えてないのか?
「天空都市と荒廃した地上」という設定を持ち込んだ意味は?無くても書ける話だよね?
ブルーコアで地上に緑が蘇るオチを期待してたんですけど過剰な期待でしたね…

それでもまだアトムが生き返ってめでたしめでたし だ っ た ら ま だ よ か っ た が
いきなりビホルダーが襲ってくるwww 脚本家も監督もバカだろ…カネ返せバカ野郎…