ヱヴァと比べると気分を害する人がいるみたいだな。

まあ、どちらかというとヱヴァなんかは比較対象ではなくて、
アニメ映画という枠ではなく、「映画」という枠で傑作だと思う。
ただ単に細田守という人がアニメ映画監督だったからアニメ映画になっただけで、
表現手法に関係なく、その根底に流れるテーマとそこへの哲学が、
この映画を傑作にしている。

テーマはよく、描き方が丁寧だったおくりびとは、国内外で高い評価だが、
エンターテイメント性でも申し分ないサマーウォーズは、おくりびとも超えると思う。
今年は邦画は不作だし、アカデミー賞に持って行っても、十分受賞できるだろう。
ただ、世間ではどうしてもアニメ映画=子どものものという考えが強く、
サマーウォーズも色眼鏡で見られて評価が低くなっているのが残念だ。
ちゃんと映画の根底に流れるものを見れれば、
ここ10年のどの実写映画に比べても優れているのが分かるのに。