…朗報…
『トトロ』にはモデルとなった生き物(鳥類)がちゃんとかつては存在していました。

動物界脊索動物門鳥綱フクロウ目フクロウ科 学名:熊猫ミミズク。
なお、本来のふくろう科の鳥類は肉食だが、やはり肉食動物(哺乳類)だったパンダ(中国名:熊猫)が、
雑食→笹の葉を中心とした草食動物に進化したように、本来、肉食鳥類だったフクロウ目の仲間から
分離して、ドングリや椿の実などを食する大型植物食性鳥類に進化した。

しかし体躯が大きすぎるため、非常に生存確率が難しく、日本では1950年代に絶滅?が噂されたが
この生き物の確かな証拠はない。

照葉樹林帯に好んで生息し、主食は春はタケノコ・ウドやタラの芽、およびタンポポやナズナの種子類を
好んで食べる。
梅雨場から夏にかけては椿や茶の実のほか、人間が食べ残したスイカの種など。
秋はもちろんドングリ(椎や樫およびくぬぎの実)。冬は専らクスノキの実や南天の実などを食べるが、
一番の好物は、やはりドングリ類なので、秋に大量にドングリを収集・保存し、一年にわたってほぼドングリは食べている。
なお、映画で描かれていた、草壁家の庭に植えてあった、棕櫚の実も、トトロ=熊猫ミミズクの好物である。
同じドングリ好きなネズミ・リスなどとは共存不可能。
ジャイアントパンダと同じく大型化しすぎたため、鳥類でありながら飛翔はできない。

英語名は、ミミズク・フクロウを区別せず、''Owl''と呼ばれる。
それが「トトロ」の生息モデル地の「所沢」と合わさって、アニメでは「トトロ」と命名された。

日本では、フクロウは縁起のよい動物とされているが、反対にミミズクは不吉な生き物とされている。
≪照葉樹林文化論≫に拘る宮崎駿氏は、絶滅寸前の猫熊ミミズクをモデルに『トトロ』を主人公とした。

以上、動物生態学者・小原秀雄氏(1927年生まれ)から、小生が直接本人から伺った話。
小原秀雄氏は、アニメ『ワンサくん』において犬の生態などのアドバイザーを務めた。
氏は国際野生動物保護団体・WWFとも関係が深い。