受け手の精神の成長度が、明るみに出る映画だね。
貴樹は彼女たちを救えなかったのに、自分は無条件で彼女たちに救って欲しいってのは虫が良すぎると思うよ。
 もし、無条件で貴樹に救いの手をさしのべてくれる、母親のような女性がいたとしても、
貴樹を甘やかすだけで、貴樹のためにはならないとおもうよ。
 結局、自分を自分で救おうとする人にしか、救いの手はさしのべられないんだからね。
時間はかかったけど、貴樹は、そのことに気づけたんだと思うよ。