>>114
そうかな?俺はあの明里の隣に居たずんぐりむっくり感の男からは澄田花苗感がプンプンしたんだが
もちろん明里の高校時代は描かれて無いから何ともいいがたいんだけど、あのシーンと明里がポストをのぞくとこなんかを見ると
『いつも孤独だった明里がいきなり大人になって結婚するのは不自然だからちゃんと友達とかできましたよ』っていう
(幼少)孤独→(大人)結婚 の間のつなぎのシーンとしてのシーンだと思う
もし恋人だとすれば腕の一つでも組ませりゃいいわけで、それを描かないということは明里もまた貴樹と同じく、誰かから(恐らく隣に居たあの男)
好意を寄せられているが、それに答えることはできないということを描いているとも考えられる

じゃあ何でどっかの男と結婚したの?という疑問が出てくるが、そのヒントは明里の両親との会話と生い立ちにヒントがあるといえる
大人になった明里が駅で両親と話すシーンを覚えているだろうか?ここに登場する明里の両親、どう見ても『過保護な親』なのである
恐らく24〜25くらいの娘に対してあまりにも心配しすぎている。それは恐らく幼い頃から転校ばかりくりかえした娘に対する親の愛情
なのかも知れないが・・・
このことを考えると明里の結婚は「お見合い(それも親が持ってきた)」なのではないかと考えられる。
終盤の明里の懐古シーンから見ても明里が貴樹を忘れ、自ら新しい恋愛に踏み込んでいくとは考えづらく、その本質は貴樹のそれ(貴樹もまた
自ら新しい恋愛に踏み込む訳はなく、水野から告白されたと見て間違いない)と「対」になっていると考えられる
そしてそれらは共に「自己に降りかかる宿命に対する許容又は拒絶」という点で、一連の宿命をひたすら拒絶する貴樹と許容する明里という一貫性に見て取れる


長文スマソ