「いま日本中の法律婚も含めたカップルの半分は
「この子とはずっと一生は続かないだろうな」と思いながら日々、関係を維持してるわけで。

そう言う揺れるプロセスを描くのが恋愛の醍醐味でしょ。
だけど秒速は人と人が関係を模索するプロセスを一切描いてない
明里は最初から貴樹の閉ざされた世界の住人で、貴樹はまったく動かない
ぜんぜんリアリティがないし、必然的に物語も動かない。
最後に明里がすれ違ったのも、実は99%必然的に起こる事態を悲劇と錯覚してるだけ
10数年前に遠地に別れ、しかも気がついても声もかけない、しかも踏切は電車通過
その間いちいち待ってたら街もろくに歩けない

この監督って恋愛経験少ないんじゃない?だからああいう夢の中の女の子しか描けない