>>419
原作があえてレシプロ機・ドッグファイトな理由は、もちろん森の趣味ってのもあるんだろうけど、作品としては「空戦のロマン」というより、「飛ぶこと」を象徴づけたかったんだと思う。
半分ネタバレっぽくなるけど、スカイ・クロラシリーズ全体のテーマとして、日常とか社会とか、そういうしがらみから抜け出して、ただただ空を飛んでいたいってのがある。
大人にならない、子どものままの存在ってのも。それの象徴。
子どもは大人と違って縛られないから、空を飛んでいられる。

で、映画じゃ逆に、カンナミもクサナギも縛られまくってるんだよね。
その時点で、「空を飛ぶこと」に最早意味は無いわけで。


>>433
空戦シーンの説明は別にして、ストーリー全体で見ると、原作を知らない人に理解しろってのは無茶な内容だと思う。
これもネタバレになるけど、原作ではシリーズ通して読めばカンナミとクサナギ、クリタの話が、映画と全く違ったりするわけで。
それを、「スカイ・クロラ」の設定だけ持って来て、全然違う話にしたんだから、そりゃ話として破綻する。
原作では後々、「ああ、だからここ、こういう描写だったんだ」って理解出来ることろが、映画だと謎のままになっている(その上結末が映画と違うから、矛盾した描写になってしまっていたりする)わけで。

>>441
一応原作では乱戦状態だとほとんど使われない。
あと、ティーチャがトラクター機に拘る理由が、低速状態でプロペラ後流を当てて機首転換させるのが得意技だから、ってことになってる。
で、プッシャ式主流のこの時代、時代遅れのトラクターのこの技を、ほとんどのパイロットは見たこと無いから、予測できずにやられるのだと思う。


まぁ>>441で駄作とか書いたけど、結局好きです。
好きだけど、駄作だと思う。