キルドレ→現代日本の若者の暗喩

この映画は、この根本のテーマ設定からしてミスってると思う。

キルドレ達がショーとしての戦争をテレビ越しに実感無く観ているというのなら、
キルドレ=現代の日本の若者の象徴

という設定にも納得出来る。

でも、キルドレはショーとしての戦争の中を、命を掛けて最前線で戦ってるわけでしょ?
死んでリセットしても記憶は戻らないから、死=喪失 という概念は変わらない。そんな死がいつ来てもおかしくない、
命がけの毎日を送っている。

現代の若者はこんな境遇にはいないから、この設定がある以上、一定以上の感情移入は不可能になるし、
物語の説得力も弱まってしまう。

やっぱり、設定の土台で失敗しちゃってる映画だなと思う。