>>850
いやいや、私が言いたかったのは、「ギラーミンに嘘吹き込まれて不信感を抱くようになった」ってことじゃなくて、
「もともと不信感があったところにギラーミンから嘘吹き込まれて確信した」ってこと。

そのあと像の前で初めて感情を爆発させたモリーナが、コーヤコーヤの住人達の本心を聞いて、やはりギラーミンの言葉は嘘だったのでは(そして、自分のコーヤコーヤの人々への疑惑そのものが間違っていたのでは)と困惑する。
程なくして星の危機が訪れ、それが全てガルタイトの策略だったことを知り、
自分の孤独と不信感をギラーミンに利用されていたことに気付く(やはりギラーミンの話が嘘だということにも)。


モリーナはロップルに対しては序盤からさりげない優しさを見せているので、別に「怒りの矛先」が向いていたとは思わない。
むしろ、何の罪もないロップルを恐ろしい事態に巻き込んでしまったことが彼女の罪悪感を大きくしていたんだろう。
でもロップルは「大丈夫だよ」と気丈に笑って許した。
自分がかつて父を失ったときと同じ年頃のロップルが、
明らかな悪意で人々を裏切って星丸ごと消滅の危機を招いた自分を許してしまったことが、
彼女にとっては色々な意味でショックだったのではないかと。