>>623
その問題はもっと根が深い。
今のアニメ映画、特にファミリー向けにボロ儲けをもくろんでるアニメ映画はタレントや芸人を
声優に使わなきゃならない悪習が根付いている。まあ俺の知る限り初代ガンダムの頃から
あったけど、昨今はチョイ役だけじゃ飽き足らず重要な役に割り当てる傾向が強い。
しかしそれら素人声優を使う事でヒットがある程度見込めるためマシな予算が付いてドラの
場合は高密度作画に繋がっている。

そして新開拓史の場合モリーナが居なければ間違いなくロップルが犠牲になっていた。
香里奈かどうかは知らんが主人公の相棒になる最重要キャラが素人声になっていたかも
しれない訳だ。
そんな危険を犯すくらいなら新キャラでっち上げて重要キャラのフリをしてそこにタレントを
押し込めよう、今回はそんな作戦だったように思う。
しかし元々完成度の高い原作に余計なキャラを付け足したらストーリーの歪みは避けられ
なかったと。

予算、声、ストーリー。今のアニメ映画でこの三つを成立させるのは、スタッフの実力とは
別の事情でとてつもなく難しい。原作者が既にいないドラでは尚更。
日本映画界そのものが抱えた重大な病だと思う。