タイムふろしきオチでなかったのに違和感がある。
それは原作通りではないから違和感があるという訳ではなく
タイムふろしきが「あるのに使わなかった」という点で違和感。

あんな危険なワープ行為を行うよりも安全かつスマートな解決方法であるのに、
原作と違って、頭が良く道具の使い方にも精通したドラミちゃんまでいたのに、
作品中に伏線の如く2回も使用していた道具なのに、
なんで「あるのに使わなかった」のか。

答えは分かりきっていて、モリーナという追加要素の結末のために
半ば無理矢理な展開であっても絶対的に必要となった展開であったためだろう。

せめて、「タイムふろしきが使えない」状況を用意すべきだったのではないかな?
ヒラリマントと間違えて出しちゃってビームが当たって燃えて無くなるでもいいし
地球で使ったけどそのまま持ってくるのを忘れちゃったでもいい。

「タイムふろしきが使えなくなった」という展開を用意していればこの違和感もなかっただろうし
旧作を知る人間に対して「あれ?どうやってコア破壊装置を止めるんだろう?」と
オリジナル展開へ引き込んでいく効果もあったんじゃなかろうか。

しかし、どちらにせよ、真保氏の今回の最大のミスである
「コア破壊装置=ただの爆弾」と誤解してしまった点はどうにもならないが。

コア破壊装置はあくまで惑星のコアを刺激して惑星を破壊するもの。
爆発するのは惑星のコア自体であって、コア破壊装置自体に火薬が積んである訳ではない。

つまり、コア破壊装置を捨てただけではコーヤコーヤ星は救われない。
刺激されたコアが正常に戻る訳ではないし、戻るにしても天変地異が突然収まる訳はない。

旧作のタイムふろしきは「刺激したコア自体も時間をさかのぼって元に戻す」という効果があった。
だから辻褄が合う。