>>160
尾田絵は難しいっていうのはよく言われてる
似せきれてない、ってのはあるかも
オマツリ男爵の作画陣の話↓

-ワンピースの作画を監督するにあたってどういう苦労がありましたか?
すしお「尾田さんの絵って絵で表していない部分の立体感みたいなものがあるんですよ。
     それを理解するまでに凄く時間がかかりました。
     本当、作業も終盤になった頃ですよ。「あ、なるほど」ってわかったのは。」
-それは具体的に言うと?
すしお「顔の彫りの深さ、後頭部が結構出てるところ、斜めの顔の時の奥と手前の目の位置…。」
久保田「目と目の離れ具合とか…。」
すしお「最初は普通に日本人女性的な配置で描いてたんですけど、それだと全然似なかったんですよね。」
久保田「アニメーターって結構、業界内で絵の方向性みたいなものが似通ってくる傾向があるんですよ。
     だから基本的なバランスを合わせていろいろなキャラに対応するようにしてるんですけど、
     尾田さんの絵って凄く独特で、普通のバランスに置き換えちゃうともう全然尾田さんの絵じゃなくなっちゃう。
     尾田さんの絵の魅力は、尾田さんのバランスじゃなきゃ出せないんです。」
すしお「最初、言い方は悪いですけど、尾田さんは手癖というか、センスで描いてると思ってたんです
     だから「そんなの似せられるわけないじゃん!」って思ってたんですけど…
     ずーっと頑張って描いてるうちに、さっきも言った線で表していない部分の立体感が見えてきて。
     「あっ実は立体的だったんだ」っていうのがわかって、それからはだいぶ楽になりましたね。
     立体的に捉えられないとアニメーターとしては動かせませんから。」


山下高明(キャラクターデザイン)

「今回苦労したのは、時間がないこと以外で言うと、顔。顔が難しいんですよ、尾田さんのキャラって、なかなか似ないんです。
ぼくの場合はとくにルフィですね。次にウソップ。描きやすいキャラはほとんどないと言っていいぐらい。
たぶん特徴は目だと思うんですけど…あとはあごの長さ、鼻から口にかけての短さ、
おでこの広さ…自分なりのつかみどころとしてはそのへんがポイントでした。」