65です。ちょっと長文です。すみません。
>>67 あのすれ違いで終わりならば、バッドだと思っています。貴樹くんは
会社を辞める直前に自分の求めていたのが、かつて明里との間に持てた関係だ
と気が付いたと思います。そして、それは通常は明里本人との関係の復活を
望む想いだと思います。けれども、その明里との再会の望みは当てが無い。
そして奇跡の様なすれ違いが起きるけれど、明里は自分を待っていなかった。
これは普通にバッド(アンハッピー)だと思います。ただ、苦笑しながら、
もう一度振り向く事が出来た。その気力があった、という処はその後への
復活を感じます。なので、その先には何かハッピーが待っているんでは?と
期待したくなります。

一方、明里はというと、明らかに貴樹くんに気が付いていると思います。なのに
その場を逃げ出してしまいます。逃げ出す、という言い方をした理由は、すれ
違った相手が貴樹くんだ、という認識がある。渡りきったところで、躊躇いがち
ではあるけれど、振り返っている。 けれども、電車が通り過ぎた後まで待つ
事が出来なかった。 それは、今、貴樹くんと再会してしまう事は良くない、
という思いがあったから、と思います。何故良くないか?それは今の生活を
壊してしまう事につながりそうだから、自分の心が揺れたから、けれども、
その自分の想いを認めるわけには行かない、その葛藤から、一度振り返りながら
その場に留まれない、逃げ出す。という事になった。 ある意味、貴樹くん
より大きな想いを引きずっているのかもしれません。

それに、あの2人がその後、復縁しないならば、小学生の頃の思い出に溢れる
街で、2人別々に暮らす、それは拷問にも思えてしまいます。